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Topics 2025-02-01

『眠りSCAN』とは、ベッドマットに設置し、体動（寝返り、呼吸、脈拍など）を検出して、ご利用者の状態を判定する非装着型センサーです。 ベッド上で過ごされるご利用者、特に看取りケア対象者の状態を常時把握することを目的に、安濃津ろまんで２台導入いたしました。 　■眠りSCANの主な特徴 　・身体に何も装着しないので、利用者様は機器の存在を感じることなく自然な睡眠を計測できます。 　・ベッド上の利用者様の状態をPCやモバイル端末でリアルタイムにモニタリングでき、呼吸・脈拍などに変化が起きたときに通知が届きますので、スタッフが離れた場所にいても、タブレットで確認できますので、異常時にすぐに訪室することができます。

　『眠りSCAN』の導入により、スタッフの定期巡回回数を少なくすることができ、身体負担の軽減を図りつつ、常に状態確認ができることで、ご利用者の状態をより適切に把握することができることになりました。
　労働人口が減少の一途を辿る日本では、『15年後に介護士が57万人不足する』と言われています。“介護士の不足＝お世話することができない”に直結することになるため、こういった便利アイテムの導入は今後ますます必要になってきます。ケアの質を確保しつつ、スタッフにとっても、ご利用者にとっても有益なアイテムの模索を今後も進めてまいります。